NEW ZEALAND 浪漫紀行

大自然の魅力満載 ニュージーランドハイライト8日間
        1998.12.26〜1999.1.2.


第1日目 12月26日(土)

◇豚の夜間飛行◇
  18:05発NZ−036便でオークランドを目指す。
  ニュージーランド航空は「AB・ROAD」誌の98エアラインランキングの機内サービス部門で1位,機内食部門で2位,機材設備部門で3位にランクされているのだ。
 乗ると早速,飲み物のサービスだ。
 私は,キウイワインとナチュラルビール(NZ産)を所望する。妻は,オレンジジュースばかり飲んでいる。
 夕食を19:30にとる。初めての機内食なのでいいのかどうか分からないが,ぺろりと平らげる。
 食事後にトイレに行く客が多く,Ocuppied状態。トイレは食事前に行くのがうまい利用だ。
 うつらうつら眠っていると0:00に「おはようございます」ときて,朝食が始まる。
 これにはびっくり。4時間の時差の関係だ。
 小見出しを「夜行便のNZ航空」としたが,隣で妻が「こんなに食べてじっとしていると豚になる」と言ったので,タイトルを「豚の夜間飛行」とすることにした。

第2日目 12月27日(日)

◇フィジーの坂本九◇
  6:45にフィジーのナンディーに到着する。ここで40分のトランジットだ。
  ロビーにつくとフィジーの弾き語り3人組がフィジー情緒あふれる生演奏で歓迎してくれた。その内に坂本九の「上を向いて歩こう」を日本語で歌ってくれた。
  日本人客が多いからだ。
  8:00オークランドに向け出発。

◇「こんなに食べられない!」◇
  「こんなに食べられない」……妻の驚愕の言葉である。8:30にまた食事が出た。 いくら機内サービスNO1だからといって,これは過剰だ。一応軽食扱いであるがフルーツかスクランブルエッグの選択だ。かなりのボリューム。
  妻が「たらふく食べた」とまた一言。
  その時だ!何とスチュアートがクリスマスケーキを配っているではないか!
  妻が叫ぶ。「いい加減にしろ…」
  さすがの私たちも丁重にお断りした。
  恐るべき機内サービス部門NO1だ。
  10:45オークランド着。

◇初めての入国審査は無言◇
  別に悪いことはしているつもりはないのに入国審査はどきどきする。
  何か聞かれたらとにかく「Sightseeing」と答えようと思っていた。
  係官は,無言で機械的に作業をしスタンプを押していく。
  なので私たちも終始無言でパスとなった。 
  6万円をNZ$に両替。1NZ$=66円。

◇またまたフライト◇
  12:45オークランド発,クライストチャーチへ。
  飛行機はかなり小ぶりとなる。
  上空から見渡す大地は,農業国らしく牧草地が延々と続いている。北海道をもう少しゆったりとした感じだ。
  それにしてもこの国は,工場はどこにあるのかという疑問を持つ。どこか1箇所に隔離しているのではないかと 思うくらい緑が続いている。
  とするとここでも重たい軽食が出る。
 妻が一言。「ひっきりなしに食べている感じ」

◇クライストチャーチ半日観光◇
  14:30より専用バスにて出発。
(1)ウィローバンク
  遅い昼食をとる。羊肉を中心としたバイキング。ここでは夜行性の国鳥キウイを見ることができた。ラッキーだ。
(2)モナベール邸
  日本のツアーというと慌ただしさが先にたってしまう。
  ここはNZタイムだ。
  エイボン川のカモに食パンをやりつつ,のんびりと進む。(現地ガイドさんが持ってきてくれた食パンはグッドアイデア)
  堤防がなく緑の芝生が鮮やかだ。
(3)町づくり
  どの家も平屋で庭にちょっとした花を育てている。碁盤の目の状に道路が広がる。路面電車が走り,歩行者用信号機のボタンを押せばすぐに青になる。人にやさしい町づくりだ。
  ニュージーランドに自動車工場はなく,車の80%は日本からの輸入車だそうである。 その車も20年前のファミリアが走っている。平均年収が200万円の質素だがものを大切に使い,自然を愛しながら生活している心豊かなニュージーランド人の姿を垣間見た感じである。
  日本人が移住してみたい国NO1にあげるのもうなずける。

  サイン・オブ・タカヘ,カンタベリー大学,ハグレー公園,大聖堂を回る。
  18:00,コプソーン・セントラルホテルへ。本格的でない中華料理を食べ,21:00にまたホテルへ戻る。この時間でもニュージーランドは明るく子どもも公園で遊んでいた。


第3日目 12月28日(月)

◇Speak Ennglish◇
  いくらツアーと言っても英語を話したり聞いたりしなければならない時がある。
  ショッピングのとき,ホテルのキーを受け取るとき,チェックアウトをするときなどである。
  ・Key please 696
  ・Check please

◇恐怖の紫外線◇
  南極上空のオゾン層の減少でニュージーランドは紫外線の恐怖にさらされている。
  他国の4〜5倍の量である。そのため皮膚ガンの発生率も高いらしい。
  ・サングラス,日焼け止めクリームは必需品
  ・信号機の高さが低いが,日本並にすると紫外線が強く見えにくくなる。

◇右側の座席◇
  今日は,クライストチャーチからクイーンズタウンへ向かう。Ansett New
Zealand航空で。南下するときにあのマウントクックが見えるのだ。とすると座席は右側。
私たちは,14のAB席。そう右側なのだ。おまけに天気は快晴!
  マウントクックとテカポ湖を遊覧飛行しているようなものだ。
  妻が叫ぶ。「ワオー!」
  9:10クイーンズタウン空港に着。

◇カウワウバンジー◇
  生バンジーを初めて見た。
  バンジー発祥の地,迫力満点であった。

◇アロータウン◇
  ゴールドラッシュに沸いた町。
  古き良きひととき。30分の滞在。

◇アーンスロー号でワカティプ湖,そしてウォルターピーク牧場へ◇
  南半球唯一の石炭蒸気船でワカティプ湖の対岸のウォルターピーク牧場へ行く。牧羊犬の羊集め,羊の毛刈り,乗牛体験と満喫した。
  これはこれで十分すぎるくらい満足したが,アーンスロー号の中での混成ナショナル合唱も心打つものを感じた。ピアノを真ん中に,日本人,台湾人,現地人の観光客が歌を歌うのである。
  アーンスロー号ではぬいぐるみのワニが愛嬌を振りまいていた。
  私たちが船内探検をして,船尾の一番後ろに行ったらワニが休憩していた。
  そこでワニが一言,「ハロー!」
  ワカティプ湖から2時間のバスの旅を経て,テアナウのクオリティホテルへ向かう。

◇どこまでも続く牧草地!◇
  ニュージーランド人の開拓者魂を感じるのがどこまでも続く牧草地だ。
  私は,この風景はいつまでも見ていて飽きない。
  阿蘇のやまなみハイウエイ,北海道の美幌峠が延々と続いているようなものだ。
  また,ニュージーランドは原子力発電所が1つもないことを知ってこれまた驚いた。

◇食事のボリュームは大,そして大味!だから…◇
  日本人にとってニュージーランドの食事はボリューム満点。これが一人分かと思うとびっくりする。味はアバウト。 日本の繊細な味付けを教えてあげたいくらいだ。
  そして,テーブルを共にしたドライバーの人は,ステーキを平らげ,私たちが食べられないラム肉,チキンをぺろっと食べてしまった。目をぱちくり。
 サーモンマリネは,ちっともマリネでなく,肉厚の特大サーモンが2切れドン,ドンと皿の上にメインディッシュのごとくあるという具合だ。

◇観光も2倍!?◇
 22時になっても日が沈まないので,夕食後もツアーがある。
 世界でロトルアとこのテアナウにしか生息しない神秘的な土蛍を見る。
 24時を過ぎて就寝。


第4日目 12月29日(火)

 今日は10時出発。
 前日が遅かっただけにこの設定は有り難い。バスで思わず息をのむというミルフォードサウンドへ。さあ,天気に恵まれるか。確率は1/3。

◇やっぱり天気が…◇
 13:00ミルフォードサウンドのランチクルーズ。
 小雨に煙っていてこの迫力なのだから好天に恵まれればもっとすごいに違いない。どうせならこの自然を体感しようと3階デッキの先頭部に陣取る。
 タスマン海からの風,雨,そしてスターリン滝の水しぶきを浴びる。

◇雨が降るとよいこと◇
 雨が降るとよいこともある。
 それは無数の滝を見ることができることである。
 これは圧巻である。
 ここでは,富士の白糸の滝は赤ちゃんである。
15:00テアナウ経由でクイーンズタウンへ向かう。

◇クイーンズタウン◇
 19:00クイーンズタウンのコプソーンレイクフロントリゾートへ。このホテルのグレードに満足。
 ゴンドラリフトに乗り,展望レストランへ。なんというすてきな眺望。こうなるとビデオもカメラも無力だ。うーんまたしても満足。
23:45就寝。


第5日目 12月30日(水)

 マウントクックに向けて7:30出発。
 240kmのバス移動。
 これで驚いてはいけない。
 マウントクックからクライストチャーチまでは370kmだ。今日はしめてバス10時間の旅である。

◇チェリーの味◇
 クロムウェルで小さなフルーツ屋さんによる。チェリーとプラムを買い求める。1$75セント。
 安い。冷えたチェリーの味は絶品。

◇プカキ湖◇
 湖の色は,妻の好きなミルキーブルー。氷河の溶け水はだいたいこんな色になるそうだ。

◇体温の差◇
 バスのドライバーは,半袖。
 私は長袖のトレーナー。
 妻は,私のジャンバーまで横取りして着込んでいる。バスの冷房に私たちは震っている。
 肉食を好む現地の人は,日本人よりも体温が高いのだそうだ。なるほど。

◇マウントクックでも食べることを考えている妻◇
 12:30クック村のホテル・ハミテージに着く。
 滞在時間は1時間。
 30分の散策コースを歩く。
 「マウントクックはどれですか?」
 妻が添乗員の村上さんに聞く。
 中腹まで雲に隠れたマウントクックを指さされる。
 またしても1/2の確率で全貌を拝むことができず残念。
 でも村上さんにその隣の山を指さしてもらっても「ああこれがそう。すばらしい!」と驚嘆していた私たちに違いない。
 途中,日本人のハイカーたちに出会う。
 一人の中年の婦人が私たちに「ここにあるこの花がマウントクックリリーよ。フッカー谷まで行って見かけたのと同じ。ここらあたりではここに1本しかないわ。」と教えてくださった。
この点はラッキーであった。
 散策コースを半分ほど行くと妻がチェリーを取りだし,むしゃむしゃと歩きながら食べているではないか!恐るべき妻。
 13:30テカポ湖へ向かう。

◇定番の観光地◇
 15:00テカポ湖の善き羊飼いの教会に到着。
 教会では結婚式のため,中に入れず。ミルキーブルーのテカポ湖はまさにミルキーブルーの色の見本である。

ジュラルディンの牧場 Tin Shard◇
 16:15トイレ休憩でよったこの牧場。
 バスから降りると男の子が日本語で「こんにちは!」
 このあいさつに私たちも驚き笑顔で応える。
 男の子もそれににっこり。
 やはり挨拶っていいなあ。
 ここでの羊毛のセーター類がとても安かった。大手のおみやげ屋の20%引きといった値段。
 この後,カンタベリー平野(元は,砂漠のような荒れ地)の開拓に思いを馳せつつ,クライストチャーチをひたすら目指す。
 18:30に再びクライストチャーチに戻る。
 19:30に夕食をとりエイボン川の船乗りへと急ぐ。残念ながらこの日は終了とのこと。おみやげ品店を回り,22:00にホテルへ。
 夕焼けに染まる大聖堂を見つつ。


第6日目 12月31日

 南島の大自然の旅を楽しみ,今度は北島の百万都市オークランドを目指す。
10:40の便。
 1998年の最後の日をオークランドで迎えることとなる。
 12:00着。
◇マウントイーデンの眺望◇
 バラ園,ハーバーブリッジ,マウントイーデンと定番コースを巡る。
 360度のマウントイーデンのパノラマは実にすばらしい。
 昼食のシーフード料理も美味であった。
 さすが港町。
 16:15ホテルにチェックイン。
 ここからは自由行動となる。
 すぐにに海洋博物館へ出かける。

◇添乗員物語◇
 明日の自由行動日に当たり,私たちは村上さんにいくつかのお願いをしてしまった。
 @ヨットクルーズの予約
 A鉄板焼き大黒屋のディナーの予約
の2つである。
 村上さんはこれを快く引き受けてくださり,とりわけ@にいたってはランチクルーズを何回もの電話の上取ってくださった。
 明日は1月1日だけに大変だったに違いない。
 海外旅行を多く経験している中川さんによると添乗員にも当たり外れがあるそうである。
 私たちは初めての海外旅行でいきなりラッキーな思いをしたわけである。
 中川さんによると「これが普通」と思ってはいけないそうである。
 ・概して大手の旅行社が不親切。中小のところは一生懸命やっている。
 ・団体ツアーの人数は少なければ少ないほどよい。東京本社の成田発は,人数が多く,  30人以上は当たり前。当然移動毎に時間がかかるし,サービスも低下する。

 今回私たちは,動き出しが遅かったため,JTBにふられ,阪急交通社にふられ,近畿日本ツーリストに最終的になったわけだが,村上さんの奮闘に拍手を送りたいと思う。

◇オークランドの大晦日 カウントダウン◇
 ホテル隣のホールに若者が続々集まってきている。スピーカーからは大音量でホテルの窓ガラスを通してもにぎやかさが伝わってくる。それにしても聞こえてくるのは1960年代後半から1970年代の曲ばかりだ。
 ビージーズ,ノーランズ,アバ等のヒット曲が次々と流れてくる。
 やはり大晦日はゆく年を惜しみ,決意新たに新年を迎えたいものだ。
 私たちは,OKギフトショップで買ったカップラーメンで年越しをするとした。
 23:45にホテルを出て,左手の桟橋に行く。人々が続々と詰めかけている。
 00:00と同時にタワーから花火が上がった。これは意外であった。シンデレラ城よろしくタワーの後ろから打ち上げ花火が出ると思ったのだが,完全に裏をかかれた形だ。
 5分ほど花火が続いてハッピーニューイヤーである。
 本当に貴重な体験をした。
 ホテルに戻り,日本の両親に電話を入れる。
 「ハッピーニューイヤー」
 「こっちは,紅白歌合戦が始まったところだよ」


第7日目 1月1日(金)

 1999年の幕開けは,オークランドでの自由行動である。2人で市内を巡ることになる。 
◇タクシー初体験◇
 9:45ホテルを出てタクシー乗り場へ。
 目指すは国立オークランド博物館である。
 で,どう運転手に伝えるか。
Could you take me to Auckland Museum?
とかいろいろ思案したが,簡潔に
 Auckland Museum,please
と伝えた。
 運転手は女性でいろいろと話しかけてくれた。
 もっぱら妻が答えていたが,私より妻の方がHearing能力が高いことが分かった。

◇やっぱりハプニング発生◇
 オークランド博物館で1時間半過ごす。
 帰りになって唖然。
 交通機関がないのだ。
 来るときのタクシーの運転手からもらったカードに電話をして来てもらうことにした。
 さて,電話でどう話すか。
 Taxi Please,at Auckland Museum.
 taxi NO A31.
 My name is TAKAYAMA.
 ととにかく一方的に伝えようと思った。
いざ,電話。ところがコイン式の電話がなく,電話が掛けられない。こちらの電話はカード式,クレジットカード式なのだ。
 妻が一言。「歩いていこう!」

◇スタンリー通りを歩く◇
 とにかくタクシーを拾えそうなところまで,ひたすら歩く。
 オークランド駅の方まで行けばなんとかなるだろうと,30分ほどひたすら歩く。
 汗がにじむ。
 スタンリー通りに出る。人がほとんどいない。
 店もしまっている。ゴミが散らかりあまりよい雰囲気の通りではない。
 緊張し,足早に進む。
 「オークランド駅」の矢印が見えほっとする。
 そこへ偶然流しのタクシーが通りかかる。
 手を挙げるとすぐに止まってくれた。
 運転手はチャイニーズ系。
 「コプソーン・ホテル,プリーズ」
 通じない。再度言う。
 通じない。
 妻がしおりを取りだしホテルリストを指さす。
 「コプトーン・ホテル,Ok.」
と返事が返ってくる。ほっとする。

◇Pride of Auckland ランチクルーズ◇ 
 12:15にホテルに着く。
 12:45からの受付に間に合わなくてはならない。
 休憩もそこそこにオークランド海洋博物館の方へ行く。
受付で,We reserved.My name is TAKAYAMA.
と言おうとしたら,向こうの人が
 「こんにちは,高山さんですね」と日本語で来た。
 こちらはこの意外なタイミングに,つい
 「Yes!」と答えてしまった。
 1時間半のクルーズを堪能し,14:30帰港。
 このあと最後のおみやげタイム。
 16:00ホテルへ。
 
◇大黒の鉄板焼き◇
 最後のニュージーランドは恋しくなってきた日本食だ。
 これは正解であった。キッコーマン醤油をふんだんにつかって有り難い。
 パフォーマンスも胡椒を投げあげ,コック帽の上に乗せてしまうなどとてもユニークであった。

◇テレビ事情◇
 こちらのテレビは,チャンネル毎にジャンルが分かれている。
 CNN,映画,スポーツ等。スポーツはクリケットを延々とやっている。
 アニメの「ポケットモンスター」をやっているのには驚いた。

第8日目 1月2日(土)

 3:30起床。
 4:40ホテル出発。オークランド空港へ。
 7:15NZ35便で名古屋を目指す。
 時計の針を4時間戻し,16:50に名古屋空港に到着。
 荷物を受け取り,村上さんにお礼を言って,帰途につく。
 「お陰様で初めての海外旅行がとても気持ちよくできました。
 ありがとうございました。」

◇一期一会◇
 旅は,一期一会だと感じる。
 ツアーで乗り合わせた人たち。
 みんないい人たちだった。
 ジョンストンのバスの運転手。
 私の背中を人さし指で押してびっくりさせたお茶目な人だった。
 黒人系のタクシードライバー。
 もう会うことはないだろうなあ。
 出会った人たちは,私たちにいい思いをプレゼントしてくれた。
 うれしい。
 できるなら次回のツアーも村上さんをと指名したいくらいだが,そういうことはかなわないだろう。(ツアーの添乗員の割り当ては,本人の希望を問わず上司が直前になって割り振るのだそうである)
 すべては巡り合わせだ。
 これからもそうだ。
 すてきな巡り合わせがこれからも訪れるよう,また,日々の仕事,生活に邁進していこう。

 ところで,今,オーラルイングリッシュを習おうかどうか本当に迷っている。


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